記帳代行の流れがわからない。。

はじめて任せるし、どんな手順なの?誰か教えて!

今回はこちらの疑問にお答えします。

記帳代行は、記帳の手間を省きたい人が外部に入力を任せるものです。

ポイント
  • なるべく面倒なことは避けたい。
  • できれば領収書を丸投げして、あとはお任せするのがベスト。

こんな考えの事業主さまも多いと思います。

今回は弊社で運営している記帳代行お助けマンを例にとって、記帳代行の流れについてお話ししていきます。

ぜひご参考ください。

記帳代行のおおまかな流れ

記帳代行の流れ
  1. 問い合わせ(お客さま)
  2. 申し込み(お客さま)
  3. 資料送付(お客さま)
  4. 記帳代行スタート(記帳代行会社)
  5. 試算表の作成完了(記帳代行会社)
  6. 資料を返送(記帳代行会社)
  7. 請求書発行(記帳代行会社)
  8. 振込(お客さま)
  9. 完了

お客さまで行うことと、記帳代行会社が行うことを分けて載せておきました。

それではわかりやすいように、ひとつずつ見ていきましょう。

① 問い合わせ

まず問い合わせをいただきます。

「料金はだいたいいくらになるの?」

「担当者とざっくばらんに打ち合わせがしたい」

気になっていることをなんでも質問いただきます。

こちらも記帳料金の正確な金額をお伝えするために、現在のお客さまの状況をヒアリングさせていただきます。

ヒアリングの内容としては以下になります。

ヒアリング内容
  • 年商
  • 従業員数
  • 業種(仕事内容)
  • 仕入先数
  • 取引先数
  • クレジットカードの取引数
  • 現金で購入した領収書の枚数(月ごとにどれくらい出るか)

など。

聞きたいことは「どれくらいの会計ボリュームがあるか?」という事です。その仕訳量によって、価格が変動していきます。

月額の金額をお伝えし、よろしければ申し込みに進んでいきます。

② 申し込み(お客さま)

料金、サービス内容がよろしければ、弊社から申込書をお送りします。

こちらに記入をして、業務をスタートします。

③ 資料送付(お客さま)

先程ヒアリング内容をお聞きした、資料を弊社側に送っていただきます。

  • 領収書
  • 請求書
  • 通帳のコピー
  • 給与明細
  • クレジットカード明細

など。

・売上がわかるもの

・経費で使ったもの

両方が分かる資料をご送付ください。

量が少なければ、レターパックやクリックポストなどでも構いません。

きちんと「足跡」が残るようにしていただけると安心です。

④ 記帳代行スタート(記帳代行会社)

専門の入力スタッフが記帳入力をしていきます。

会社で決めている仕訳ルールなどがありましたら、そちらに沿って入力していきます。

・使徒が不明なもの

・仕事用かプラベートか分からないもの

このようなものはメールでまとめてお送りします。

お送りいただく資料が揃っており、不明点が早く解決すれば、約1週間ほどで入力が完了します。

⑤ 試算表の作成完了(記帳代行会社)

入力が完了したら、

・貸借対照表

・損益計算書

・会計データ

をメールにて送付します。

きちんと合っているか、確認してもらい問題がなければ納品完了になります。

⑥ 資料を返送(記帳代行会社)

納品物を送ったら、預かっていた資料を返却します。

きちんと中身が揃っているか、確認していただきます。

⑦ 請求書発行(記帳代行会社)

請求書をメールにて発行いたします。

支払いは月末締めの翌月末までの支払いになります。

⑧ 振込(お客さま)

指定口座に金額をお振込いただき業務は完了になります。

⑨ 完了

次回改めて依頼する場合は、同じ流れに沿って行います。

まとめ

今回は記帳代行の流れについてお話ししました。

お客さまが行う作業は、ほとんどないことが分かっていただけると思います。

記帳代行は面倒な作業を一任することで、本来の大事な仕事に集中してもらうことが目的です。

ぜひ記帳入力に迷っている人がいましたらご相談ください。