「記帳入力って面倒だな。」
「売上も上がってきたし、記帳代行を頼みたい!」
「でも個人事業主(フリーランス)が記帳代行を依頼すると費用はどれくらいかかるの?誰か詳しい人教えて!」
今回はこちらの疑問にお答えしていきます。
売上が上がり、大事なタスクが多くなれば、どうしてもおろそかになってしまうのは、記帳入力です。
- めんどうくさい
- 手間がかかる
- お金を生まない作業
こんな思いを抱いている個人事業主の方は少なくありません。
確定申告は毎年行う必要があり、締め切りの3月15日が近づくにつれ、仕事の一環として重い腰を上げて、しぶしぶ入力作業に取り組む方も多いのではないでしょうか?
記帳代行は、そんな忙しい個人事業主にとって、記帳入力をかわって行なってくれる便利なサービスです。
ただ便利なサービスと分かっていても「いったいいくらかかるの?」という問題がつきまといます。
- 高くても嫌。
- 安すぎても心配。
- 安かろう悪かろうでは仕方ないし。
こんなフリーランスの方に向けて、今回は記帳代行の費用相場についてお伝えします。ぜひこれからお頼みする際の参考にしてみてください!
【結論】記帳代行の費用は毎月5,000円〜10,000円
個人事業主は従業員を使わず、一人で仕事をしている方も多くいます。その場合、経理内容もシンプルで、経費の勘定科目も決まっていることが多いはずです。
内容が単純であれば、おおよその相場は毎月5,000円〜と考えます。
なかには、毎月1,000円以下と極端に激安をうたっている業者もいますが、仕訳数がものすごく少ない事業主のみを対象にしています。
一種の広告に近い形で、入り口を安くして、通常の相場料金にしているのが現状なのです。
あまりに激安で記帳代行を依頼すれば、事業主にとっては予期せない出費が出てきたり、通常より高くなったりと、デメリットが生じることも多くあるので、あまりおすすめしません。
記帳代行業者と個人事業主、バランスのいい料金設定が存在しますので、こちらは崩さないのがベストです。
個人事業主は何によって、記帳代行の費用が変わってくる?
次に、個人事業主は「何によって記帳代行の費用が変化するのか?」という話です。
結論から言いますと、年商規模、仕訳量です。
ひとつずつみていきましょう。
年商
記帳代行料金は年商規模によって変わってきます。もちろんのことですが、年商300万の方と3,000万の方では記帳代行料金が違ってきます。
記帳代行業者によっては、年商ごとに料金表を設けて、毎月の料金を定めています。
料金表の区切りかたとしては300万以下、1,000万以上、3,000万以下のような形です。シンプルに年商が大きければ、領収書、取引数などは増加すると考えます。
記帳代行業者に料金を聞くときに必要となる指標になので、一つ頭に入れておいてください。
仕訳数
つぎに仕訳数です。
「はっきりいって、数えたことないからわからない!」
こんな方も多いと思います。毎月の仕訳数を一から数えたことがない方は業種をお伝えしてみてください。
年商1,000万でも以下の2つによって料金は変わってきます。
- せどり
- システムエンジニア
2つ比べてみても業種の違いは明らかです。
せどりは「物を買って、高く販売する」いわば小売業です。
利益を多く上げるためには、取引を増やす必要があり、取引数によって仕訳量も増えてきます。また仕入数も多くなれば、入力作業の手間が増えることは明白です。
しかしシステムエンジニアの場合はどうでしょうか?
システムエンジニアは無形サービスです。物を売って販売しているわけではありません。本人の腕一本で仕事をしているため経費が少なく、取引数も少ない傾向にあります。
そうなれば、せどりよりもシステムエンジニアの方が、記帳代行の内容はすごくシンプルで金額的にも安くなります。
弊社が運営している記帳代行お助けマンでも、業種の違いだけで3,000円から10,000円ほどの開きが出てきます。
仕訳数は、料金にも反映するため明確にしておくことも併せておすすめします。
個人事業主が記帳代行を任せるタイミングはいつ?
つぎに個人事業主が記帳代行を任せるタイミングについてです。
- 自分の手がいっぱいになったとき
- 事業が伸びているとき
このようにタイミングは2つあります。売上規模に関わらず、これが答えです。
自分の手がいっぱいになったとき
まず自分の手がいっぱいになって猫の手も借りたい時は、外部に委託する方が結果的に安くつきます。事業家は、得意でない作業を外注して本業の収入を最大化させるのがセオリーです。
その空いた時間で、売上にダイレクトに結びつく仕事を行うことで時間コストを短縮できるからです。毎月5,000〜10,000円ほどの料金を支払える体力がある方は、記帳代行をおすすめします。
事業が伸びているとき
事業が伸びているときは、必要経費が多く出ていくためです。どれくらい利益が出ていて、経費を使ったのか?損益や収支のバランスを注意深く見る必要があります。
また正確な仕訳をすることで早めの税金対策を打てることもメリットです。
個人事業主ひとりひとり事業の状況は変わってきますので、ぜひベストなタイミングで依頼されてみてください。
個人事業主は記帳代行を依頼する際、税理士、業者どっちがいい?
記帳代行を任せる選択肢としては、税理士と記帳代行業者の2つあります。
この場合、以下のようなメリットを感じるならば、税理士に任せた方がいいと思います。
税理士に任せるメリット
- 税務と会計、窓口がひとつになる
- 税理士も収支を把握しやすく、アドバイスがしやすくなる
- 記帳代行料金が10,000円以下
この3つです。
記帳代行業者に任せるメリット
- 料金が格安で済む場合がある
- 専門に扱っているので、スピードが早い
税理士と比べてこの2つがメリットになります。
税理士か記帳代行業者に依頼するか?客観的にも判断させていただきますので、ぜひお問い合わせください。
【まとめ】個人事業主の記帳代行費用は、一人一人変わってくる
今回は個人事業主の記帳代行の費用相場についてお話ししました。実際料金は年商、仕訳数によって大きく変化していきます。
記帳料金はオーダーメイド型なので、しっかりヒアリングをさせていただくことで正確な料金が決まってきます。
記帳代行お助けマンでは、記帳代行を格安で行なっております。ぜひ記帳代行にお困りの方は、ご相談ください。