レンタルモップの仕訳が分からない!

誰か教えて!

今回はレンタルモップの仕訳についてお話しします。

多くの企業に掃除用品をレンタルしている会社といえば、CMでもよく見かけるダスキンですよね。

このダスキンのレンタルモップを使用している企業、もしくは個人事業主の方も多いはずです。

ただ経理業務で仕訳をするときに、このレンタルモップの勘定科目で迷いませんか?

ネットで調べても、色んな勘定科目が出てきてよく分からない。。

こんな声も多く聞こえてきます。

掃除用具だから備品かな?と思ってしまうかもしれませんが、それは違います。

どういうことか?

そこで、今回はダスキンのレンタルモップを仕訳するとき、勘定科目はどれを使うべきか詳しく解説します。

レンタルモップは清掃代の勘定科目で仕訳する

勘定科目は細かく分かれています。そのためまず「何に使用するのか」理解しましょう。

レンタルモップは、清掃するためにダスキンから借りたモップになります。清掃するため=清掃代ということが分かります。

この清掃代の勘定科目は、以下のように幅広くあります。

ポイント
  1. 賃借料 
  2. 外注費
  3. 管理費
  4. 資産維持費
  5. 衛生費雑費など

清掃代だけでもたくさんの勘定科目があるので、これらを簡単にご説明します。

賃借料リースよりも短期間でレンタルするときに支払う勘定科目です。土地、建物、機械など借りたときにも使用します。
外注費事業を外部に依頼するときに使用します。業務委託をイメージすると分かりやすいと思います。例えば、会社が他の会社や個人にホームページ制作を頼んだときなどに使用します。
管理費物件を管理するための費用のことです。例えば、マンションのメンテナンスや保守・点検など、常に快適に過ごせるようにさせるための必要な費用のことです。
資産維持費建物や土地など物質的なもので、目に見える固定資産を維持するために使用する費用のことです。
衛生費おしぼりやクリーニング代、消毒液など、手や衣服、建物内を清潔にさせてくれる物やことに対して使用します。
雑費どれにも当てはまらない費用に対して使う勘定科目ですが、少額の費用に対して使用するケースもあります。

この時点でも、ダスキンのレンタルモップがどの勘定科目に当てはまるのか分かりませんよね。似たような勘定科目が多く、1つ1つ理解するのは大変です。

さてつぎに結論をいっていきましょう。

【レンタルモップの仕訳】基本的な勘定科目は賃借料

ダスキンのレンタルモップは、業者から借りているモップです。ということは自社もしくは個人のモップではなく、いつか返却しなければならない掃除用具になります。

この考えでいうと、該当する勘定科目は「賃借料」です。賃借料は、会社が運営や業務に必要はものを外部から借りるときに支払う費用のことです。

清掃とは関係ない勘定科目と思われますが、レンタルは借りている状態なので、ここを意識しましょう。

レンタルモップの勘定科目の使い分け

注意点

しかし気をつけなければならないのが、勤めている会社や個人で使用する勘定科目は違ってくるということ。

会社で経理をしている方は、勤めている会社によって使用する勘定科目は違うので、そこは会社規程に従いましょう。

個人事業主で働いている方は、「雑費」として計上するケースが多いです。雑費は便利のいい勘定科目で、どの費用に当てはまらない時に使用できます。

ただ、雑費ばかりで計上しすぎると何に使用したか分からなくなるので、きちんと費用を把握するなら、本当に必要なときに使いましょう。

まとめ 

ダスキンのレンタルモップの仕訳は、基本的には貸借料です。もしくは個人事業主や小規模の会社であれば雑費の勘定科目を使用します。

ただ清掃代はこの勘定科目が絶対という訳ではなく、会社や個人で違ってきます。清掃代だけでも色んな勘定科目があるので、どれが合っているのか分かりませんよね。

経理に詳しくない経営者や個人事業主の方だと、自分で決めなければなりません。

ネットで調べるのも時間がかかり、その手間のおかげで、本来の業務がおろそかになっては本末転倒です。

そんなときは、記帳代行お助けマンの記帳代行サービスにお任せしてみてはいかがでしょうか。

資料を送れば経理を代わりにしてくれるので、専門的な細かいことを調べる必要がなく、手間も省くことができ、ご自身の仕事に集中できます。

経理業務が悩みで業務が滞っていた方は、ぜひ活用してみてください。